伝統を守り、新しい力に。

新しいものづくりを、伝統技術が支える。

越前漆器の産地・鯖江市河和田において、木という自然素材と対話しながらハコアは新しく且つ普遍のものづくりに挑戦し続けて来ました。その軌跡は、現世代のみで成し得た結果では決してなく、昔から連綿として息づいてきた越前漆器の木地師としての伝統技術の上に成り立っているといえます。伝統とデザインの融合した“継承する為のブランド”ハコアの基盤はこうして築かれています。

新しいものづくりを、伝統技術が支える。

ただ、良い物を作っているだけでは、いけない。

ハコアが導入している高性能の機械類は、あらゆる作業を高レベルで可能にしてくれます。受け継がれた伝統的な職人技がなくても、基本さえ身に付けていれば、商品の「かたち」は作れます。でも、ハコアは、越前漆器の産地で、木地作りの伝統を受け継ぐ会社です。機械に頼った仕事をしていると基本をなくしてしまう。産地から継承され、半世紀続いた伝統の技を途絶えさせるわけにはいきません。商品をより良くしていくためにも、担い続けていかなければいけないものがあると考えます。

ただ、良い物を作っているだけでは、いけない。

ただ、良い物を作っているだけでは、いけない。

修行で学ぶのは、人間性と、技術を吸収する力。

職人とは、備えている技術だけを鍛えるのではなく、考えや姿勢など「人間性」をも含めて鍛えるものだと考えます。一般常識を身に付け、謙虚さを持って仕事と向き合い、自分への甘えや自惚れを絶たなくては技術は習得できないし、誰も教えてはくれません。また、おもむくままのわがままや物事を知らない様では仕事は成り立ちません。技術については口では教えられないことがたくさんあります。見て覚える、いや見て盗むくらいの気持ちでやらないと本当の技は身に付きません。

修行で学ぶのは、人間性と、技術を吸収する力。

ものづくりの本質は変わらない。

越前漆器の産地において、継承される文化と技術を大切に受け継いでいくことで、私たちはどんな状況にも対応して行けるはずです。ものづくりの本質は使っていただくお客様の笑顔です。それが叶うことで職人達もモチベーションが上がる。これからもっと、お客様に驚きと感動をお届けするために職人たちは日々頑張ります。

ものづくりの本質は変わらない。

ハコア プロモーションムービー01

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